【Ruby入門】「to_s」、「to_i」について
Rubyでは文字列と数値は別のオブジェクトのため、連結ができません。 そのため、次のようなケースだとエラーが起きます。
puts "I am " + 27 + "years old." # :in `+': no implicit conversion of Integer into String (TypeError)
そこで、to_sメソッドの登場です。
to_sメソッドとは
値を文字列に直して返すメソッドです。このメソッドを使うことにより、 データ型が一致してエラーが直ります。
puts "I am " + 27.to_s + " years old." => I am 27 years old
一方、値を数値に直して返すメソッドは「to_i」メソッドを使います。 初心者がつまづきやすいポイントですので、この際に抑えておきましょう!